手拭いマスクを制作し、保育園と児童館に差し入れしました。

 

コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国で緊急事態宣言が発令されました。

その影響もあり、松本の中心市街地は、私たちが子供のころのお正月がずっと続いているようです。

そんな中、何かお役に立つことはできないかと考え、圧倒的に足りていないという、マスクの制作を始めました。

村山人形店が属する本町商店街では、信州まつもと大歌舞伎、クラフトフェアまつもと、サイトウキネン、セイジオザワなどなどその年ごとにテーマを決めたオリジナルの手拭いや、松本の観光大使 鈴木ともこさんに松本だるまをモチーフにデザインしていただいた手拭い(※完売)を注染にて制作しています。

この手ぬぐいの手持ちが少しあるので、こちらを使いました。

布マスクについては、アメリカの米国疾病予防管理センターが推奨していることから、飛沫防止には一定の効果があるようです。

ミシンの扱いにも慣れてきて、なんとか約90個制作できましたので、お子様の成長を祈ったり願ったりするお節句文化の担い手の端くれとして、微力ではありますが、少しでもお役に立てればと思い、30個を近隣の深志保育園さんに、50個を児童館や児童センターを運営する松本市社会福祉協議会さんに差し入れさせていただきました。

初期に制作したマスクをここ最近ずっと自分で使っており、毎日洗っておりますが、特に問題がないので、多分大丈夫と思います。

皆さんが喜んでくださり嬉しいです。

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市民タイムス(4/28付け)さんが取り上げてくださいました。