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兜の鉢は真鍮の板を丸く絞り、各間を線で仕切り、星を打つ場所に印をポンチ打ち・穴開けして星を1つづつ丁寧にカシメて行く。「金覆輪」とは物の端を金色の金物で覆い飾るという手法で、高級品はそんな所にまで細心の注意を払って製作する。先端は天辺の座の刻みの中にきっちりと納まり気品のある仕上がりとなっている。
鍬形に重なる麻の葉模様は、日本古来より赤子の産着に麻の葉の着物を着せる慣わしから、子供の無事を願う親の思いをこの模様に託して作り上げた。
重ね鍬形 二十四間総星兜 四号
阿古陀形 金覆輪 三ツ鍬の兜 特四号
牡丹図 阿古陀形の兜 六号 手のひらサイズ
金覆輪 麻の葉透し 金龍頭立兜 特四号
阿古陀形 二十四間総星兜 特四号
菖蒲彫金 長鍬形の兜 四号
二十四間総星兜 四号
三ッ鍬形の兜 段縅 四号