阿古陀形 金覆輪 三ツ鍬の兜 特四号作家 / 甲冑師 別所実正

396,000-(税込)
作家写真
 

別所実正 阿古陀形三ツ鍬の兜 特四号1-2.jpg

別所実正 阿古陀形三ツ鍬の兜 特四号1-3.jpg

銅の大円山鉢(だいえんざんばち)を鈍(なま)し(火で赤めて柔らかくする)、金槌で叩き、また鈍しては叩き・・・を繰り返して前後に膨らみを持たせた阿古陀の鉢を手作業にて制作。

阿古陀の形の完成までに実に2000回あまり鉢を叩くことになる。覆輪も鉢の阿古陀に合わせて曲がりを付け、隙間をつくらないように取り付けをする。

前立に配した利剣(りけん)は、室町時代に特に流行した形で「邪気を祓い、身を守る」とされており、強さと美しさを兼ね備えた一品。

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