重ね鍬形 二十四間総星兜 四号作家 / 甲冑師 別所実正

319,000- (税込)
作家写真
 

円鉢を二十四間に細かく割り出し、さらに200余りの極小の星を打ち、シンプルな中に職人の技をふんだんに盛り込んだ兜。

鍬形台は彫金(唐草)の間に0.7mmの小さな穴をあけ、糸ノコ作業で60箇所以上切り取り、見事な模様を作り上げた。鍬形に重ねてある唐草の金属はエッチング加工によるもの。鉢の素材は真鍮、鍬形及び加工が施されている部分は銅を使用している。

シコロは実正独自の細かい間隔の小札に正絹の絲で縅し、忍緒も正絹製。金物一切。純金メッキ(24KGP)。鍬形は透かしの唐草を重ね、上品に仕上げた。

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